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定年退職後に長い年月の間に積もったさまざまな感情や事情により熟年離婚が増加しています |
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熟年離婚残念なことですが、定年退職を機会に「主人在宅ストレス症候群」などのストレスの原因になったり、熟年離婚の危機を迎える夫婦も少なくありません。 日本の離婚件数は年々増加し、特に熟年離婚は増加の加速傾向にあります。 長い年月を共に生活してきた夫婦が、長い年月の間に積もったさまざまな感情や事情により離婚といった結末を迎える「熟年離婚」。 その原因は、長い年月の間に積もった「価値観の違い」や「性格の不一致」などが上位を占めます。 ●熟年離婚が増加した理由身近な友人や同僚、親戚などで離婚した人がいるという方も多いのではないでしょうか。以前は、経済的不安により離婚に踏み切れなかった女性が多かったのですが、経済的に自立する女性が増え、離婚増加に繋がったと言われています。 離婚に対する社会の目や偏見なども昔に比べ少なくなり、離婚に対しての抵抗感は薄れてきていることも増加の要因と考えられます。 また、2007年4月に開始された婚姻期間中の厚生年金を夫婦間で最大50%まで分割できる「年金分割制度」により若干減少傾向だった熟年離婚夫婦がまた増加傾向になった一因とも考えられます。 【同居期間別にみた離婚件数の年次推移】
![]() (データ:2011年厚生労働省調べ) ●熟年離婚の原因と理由結婚期間が20年以上の熟年夫婦の場合、妻から離婚を言い出すケースが大多数を占めるそうです。 妻が積もり積もった思いから離婚を言い出すのに対して、夫は全く分からないという状況を多くみかけます。 既婚している女性の「離婚を考えた理由」と離婚を経験した女性の「離婚した理由」に対する550人のアンケート調査の結果、「価値観の違い」や「性格の不一致」が上位を占めました。 長い年月の間に積み重なり、我慢の限界を超えるという過程が多くなるようです。 【既婚女性の「離婚を考えた理由」と離婚経験女性の「離婚した理由」】
![]() (データ:美学倶楽部調べ) 長年連れ添ってきた夫婦が熟年離婚とは寂しいものです。 常日頃から、妻に対する思いやりや気遣い、感謝の気持ちを忘れずにいる心がけが欠かせないのではないでしょうか。 |
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