定年退職後のシニア生活情報なび

自分のライフスタイルに合うように定年後の住宅リフォームに関する情報を紹介。

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リフォーム


住宅も定年により、趣味や生きがいなどに合わせた住まいにしようというニーズが増えています。
そのためメンテナンス的なリフォームではなく、これからの生活に合うようにライフタイルへの対応や住宅性能を高めるリフォームへのニーズが高まっているのが特徴です。
戸建住宅だけでなく、中古のマンションを購入して、自分のライフスタイルに合うようにリフォームしてから入居するケースも確実に増えています。
リフォームで大切なことは、現在の不満点と家族のライフサイクルを考慮し、具体的なイメージを持って検討することです。将来の変化が予測できれば、その時々に合ったリフォームを計画することができます。

●リフォームの種類

リフォームには大きく分けると3つに分類できます。

老朽化のための
リフォーム
家や住宅設備が老朽化した部分のリフォームで、雨漏りの修繕、住宅設備の交換や外壁の塗装などが挙げられます。
外装や水まわりの老朽化などは、見た目だけでなく放っておくと家の躯体まで傷めてしまうので、早め対応が必要です。
ライフスタイルに
合わせたリフォーム
ライフスタイルなどの変化によるリフォームで、間取りの変更や増改築などが挙げられます。
生活スタイルが変わったり、家族構成の変化によって間取りを変更するなど、それぞれの家族合わせた住宅にリフォームした方が住みやすくなる場合が多くなっています。
性能向上のための
リフォーム
住まいの性能や質を高めるリフォームで、耐震、省エネ、防犯、断熱性能の向上、バリアフリーなどが挙げられます。
高断熱・高気密など住宅性能の改善や老後を見据えてのバリアフリー化により、長く快適に住めるように質を高めることは、今のお住まいに将来も住みつづける為にも有効だと言えます。

●成功するリフォームの秘訣

まず、今の住んでいる住宅の問題点・課題を明らかにし、暮らし方や住宅に対する考え方等をまとめることから始めます。そのリフォームにかけられる予算をご自分なりに大雑把に把握することです。
業者にまかっせっきりではなく、自分自身でも、できる限り情報収集や見積内容、工事内容の確認などを行い、納得がいくまで担当者と話し合うことがに成功するリフォームのポイントだと思います。

●リフォームの流れ

@目的をはっきりさせてプランを立てる


現在のお住まいの問題点を出し合うことでその目的がハッキリさせてリフォームの大まかな計画を立てます。それからいろいろな要望を整理して、優先順位をつけます。
将来のライフサイクルの変化を念頭において検討するとよいでしょう。
A情報収集


雑誌やインターネットなどで、できるだけ多くの情報を集めることで、予算やイメージを膨らませんるのに役に立ちます。
業者選びに関しても、その会社のホームページや実際に工事をされた現場や施工写真などを見せてもらうことで、業者の選びの目安にもなります。
商品の選定には、メーカーのショールームで使い勝手や機能など実際に見て触れて確認するとよいでしょう。
Bある程度業者を絞る


リフォーム会社によって得意・不得意がありますので、数社に合い見積もりをすることが必要です。予算や希望を伝えて基本設計と概算見積もりを出してもらいます。
比較するために同じ条件で見積を提出してもらうため、ある程度自分の希望する住まいを決めておく必要があります。
価格や提案プランからその会社の得意分野がわかり、より経済的なリフォームも可能となります。
C見積書の内容確認


基本的な要望が希望どおりか、諸費用を含め、総費用は明確に提示されているかを確認します。最初から見落としのない様に、工事費の内訳を確認しましょう。
単に価格だけにとらわれず、提案プランと見積書をよく照らし合わせ工事範囲の確認、追加料金発生の可能性などを確認することが重要です。
D施工業者を決める


見積を検討し、発注先の候補をひとつに決めます。現地を見ずに見積もりを出した会社はやめたほうが無難です。アフターメンテの対応についてもしっかりチェックした方が良いでしょう。
品質、デザイン、そして工事内容をしっかり理解した上で総合的に判断されるとよいと思います。
具体的な業者を決めたら、設計図と工事見積書を提出してもらいます。
住みながらのリフォームの場合は工期の確認は必須です。
また家具の移動や養生の範囲、近隣挨拶回りの有無なども事前確認する必要があります。
E着工


工事中気づいた点などがあれば、その都度現場の責任者に報告することが大事です。また、リフォーム工事は実際に工事をはじめてみると思いがけない変更を出てきます。
内容の変更は、口頭だけで伝えると、トラブルの元になります。小さな事でも工事着工後の変更内容や日付は書面で残し、見積もり書をもらいましょう。
F引渡し
担当者と一緒に施工箇所を確認し、問題がなければ工事完了です。





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