定年退職後のシニア生活情報なび

退職後に自分の健康時の状態を把握するため、シニア世代の健康診断に関する情報を紹介。

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健康診断


定年退職になったりした後には、つい忘れてしまうのが健康診断です。
健康診断の主な目的は、疾病の早期発見です。
早期に病気を見つけ、いち早く対応することが、元気で長生きにつながるのです。
また、健康診断には自分の健康度を知り、生活習慣病などの病気を未然に防ぐこともできます。
そのためには、定期的に健康診断を受け自分の健康時の状態を把握しましょう。

●健康診断の効果

今は健康でも、生活習慣病のように自覚症状のない病気をいち早く知る唯一の手段は健康診断を受けることです。重大な病気や発作をおこすまえに予防の手だてをとることができるのが健康診断です。
  • 病気の早期発見・早期治療につながる。
  • 健康状態の変動が継続的にチェックできる。
  • 日常の健康管理に生かすデータが得られる。
  • 生活習慣を反省するチャンスになる。
  • 健康への意識が向上する。

●健康診断を活かすためのポイント

今年の健康診断が正常だったとしても、来年も正常であるとは限りません。
また、受けっぱなしでは健康診断の意味がありません。

  • 年1回は必ず受けましょう。
  • 病気で通院中でも受けましょう。
  • 再検査や精密検査が必要と言われたら必ず受診し、早いうちに治しましょう。
  • 変化を把握するため、健診結果は毎年保存しましょう。
  • 健康診断の結果を生活習慣の改善に活かしましょう。

●健康診断と疾病予防

健康な生活を送るには、まず第一に、病気にならないような生活習慣を身につけ、それを維持することです。
次に大切なことは、病気が発症しても、早期発見し、早期治療を始めることです。
がん、心臓病、高血圧、高脂血症、糖尿病などのいわゆる生活習慣病は、病気の初期には何も症状がありません。
自分ではまったく気づかないうちに、病気は始まっているのです。
したがって生活習慣病にかかっているかどうかをみるためには、定期的に検査を受けることが必要不可欠になります。
健康診断受診者のうち、およそ1/3は検査結果に何らかの異常が見られたという調査結果があります
。ある程度病気が進行してからでは、もとの健康な状態に戻すことはたいへん難しくなります。早いうちなら日常の生活習慣を見直すことで、病気の進行を遅らせたり、場合によっては治癒することも期待できるのです。

●各地方自治体による健康診断

職場で働く人の健康を守るために、年に1回無料での健康診断が法律で定められています。
職場などで検診を受ける機会のない人などの健康管理は、市町村の役場が中心になっています。
40歳以上の方で、職場などで健診を受けることが出来ない方は、各地方自治体による基本健康診察を受けることが出来ます。また、がん検診も各自治体などで広く行われているいます。
健康診断の実施時期、場所などは、回覧や通知により案内されますが、市町村役所や健康センターなどに問い合わせください。

●健康診断と人間ドック

最近では、健康管理に気をつかっている人が増え、人間ドック受診者数も年々増加し、自分の健康への関心は高くなっています。
健康診断は、検査項目が限られてますが、人間ドックは、個人が任意で受診するもので、医療機関によって検査項目や料金などが異なります。
各個人のニーズに応えられるよう、オプションでがん検診や骨粗鬆症など、必要に応じて追加して項目を選ぶことができるようになっています。
また、人間ドックは当日に医師から直接に検査結果の説明を聞くことができ、また医療機関によっては、生活習慣改善についての相談もできます。





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