定年退職後のシニア生活情報なび

定年退職後の老後を海外で楽しむ海外移住やロングステイ、物価の安い海外で暮らそう。

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海外生活


現実的に、団塊の世代を中心にセカンドライフを海外で暮らそうと海外移住を検討している人が増えています。
季節ごとにいろいろな国を旅行したいという人もいれば、年金収入でゆとりある暮らしをするために物価の安い国へ移住したいという人もあり、ライフプランはさまざまです。
近頃は、観光ビザで一時滞在するロングステイが注目されています。
限られた収入のなかで、退職後の生活を豊かに暮らすためにはどうしたらよいか?
発想を転換して、セカンドライフを海外で暮らす海外移住やロングステイも新しい道かも知れません。

●海外生活のパターン

季節ごとにいろいろな国を旅行したいという人もいれば、年金収入でゆとりある暮らしをするために物価の安い国へ移住したいという人もあり、ライフプランはさまざまです。
海外で暮らすのに、日本での拠点を引き払って海外に永住するのが「海外移住」、拠点は日本に置き、海外での長期滞在を楽しむのが「ロングステイ」です。
当然ながら移住よりロングステイのほうが、リスクも覚悟も少なくて済みます。

長期滞在型 2週間から3ヶ月程度の期間、海外に滞在して現地の生活を楽しむというスタイル。海外にはビジターであり、生活拠点はあくまでも日本にある。
放浪型 海外に永住まではしないが、手軽に海外暮らしを楽しもうというスタイル。
どちらも自分の生活の拠点で、自宅と別荘のような感覚。定期的であれ不定期であれ、どちらも自分の生活の拠点。
完全移住型 その国の永住権をとって、生活の本拠をそっくり外国に移す。
海外に移住や永住し、生活拠点は海外。

●リタイアメントビザ

定年退職者等を対象に長期滞在ができる査証制度(リタイアメントビザ)が、オーストラリア、東南アジア、南米、ヨーロッパ等の一部の国で発給されています。
このビザを取得するには国によって異なり、年齢や保有資産、不労収入、健康状態等の条件があります。また年齢を問わずに、一定額の預金や事業進出を条件に発給される国もあります。
手続きも通常に比べ簡単で取得しやすいように配慮されています。


●重要なマネープラン

物価の高い日本より、生活はお金がかからない海外で暮らしたいと考える方は多いと思います。
確かに、ほとんどの海外での生活費は日本より安く、ハワイやオーストラリアで5〜6割程度、アジアなら2〜3割程度でしょう。でもロングステイの場合、日本に拠点を残す維持費が掛かります。
その分の費用をプラスしてマネープランを作る必要があります。
突発的な病気やケガに備え海外旅行保険に加入するのは当然として、現地では働けないので、十分な年金収入や貯蓄があることが前提になります。

●海外生活の場所選び

まずは、どの国を選ぶかということがポイントになってきます。
自身の経済状況や生活スタイルなどを考え、その国での生活費や治安、医療事情、言葉、気候など、あらゆる角度から考える必要が出てくるでしょう。旅行ではなく生活するのですから、現地の方と交流も必要になってきます。
そのためには、まずは情報を集め、体験を積むことが必要です。
いきなり海外移住ではハードルが高いので、まずは旅行会社が実施している海外滞在体験ツアーなどに参加するのも有効な方法です。


●海外生活の準備

国や地域が絞り込めて来たら、ビザ等の手続きや資格、年金の受け取り形態など国ごとに条件が違いますの、具体的な情報収集に入りましょう。
海外で生活するには治安のいい場所を選ぶのが前提で、慎重に検討し準備する必要があります。
外務省ではホームページで各国の安全関連情報を提供しています。
自分が心から住みたい国が見つかったらロングステイを考えたほうがいいでしょう。
海外移住を希望されていても、まずはロングステイして海外生活を経験してから、決心した方が無難です。
海外移住先の住まいについても、最初は賃貸をおすすめします。





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