定年退職後のシニア生活情報なび

定年退職を機会に自宅以外のリゾート地や郊外にセカンドハウスや別荘を持ちましょう。

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セカンドハウス(別荘)


現在住んでいる家のほかにもうひとつ持つ家のことを、別荘またはセカンドハウスと呼んでいます。
50代〜60代の約2割が「自宅とは別にセカンドハウスを持ちたい」という夢や希望を持っており、急激にクローズアップされてきています。
団塊世代にとって、一昔前はセカンドハウスや別荘はお金持ちの楽しみであり手の届かない夢でした。
最近では、交通事情の変化や土地開発により、セカンドハウスローンの登場でセカンドハウスや別荘が身近なものになりました。
遠距離通勤者や好きな趣味、週末田舎暮らしや保養のためなど理由は様々ですが、定年退職前後にセカンドハウスを持つ人たちが増えています。

●セカンドハウスと別荘の違い

普段、私たちはセカンドハウスと別荘を同じ意味合いで使っていると思いますが、用途の違いが明確にあります。
別荘が保養目的とされるのに対しセカンドハウスは週末の居住目的とされています。
不動産における税制上の扱いでは、セカンドハウスの場合は不動産取得税や固定資産税など住宅向けの税について軽減措置が受けられる一方、別荘の場合には軽減措置は無いという違いがあります。

税法上の定義 軽減措置
別荘 毎月1日以上の居住の用に供する家屋以外のもので、もっぱら保養のために供するもの 不動産取得税、固定資産税などの税金に関する住宅向けの軽減措置が適用されない。
セカンド
ハウス
週末に居住するため郊外などに取得するもの、遠距離通勤者が平日に居住するために職場の近くに取得するもので、かつ毎月1日以上居住の用に供するもの 不動産取得税、固定資産税の軽減措置が受けられる。

●セカンドハウスの形態

セカンドハウスと言っても、形態はさまざまです。
都市部に住みながら、週末に過ごす静かな住環境やリゾート地にセカンドハウスやリゾートマンションを持つ人もいます。
逆に郊外に住む人が通勤に便利なように、職場に近い都心部のマンションを持つ場合もセカンドハウスと呼びます。
購入者層は50代、60代が半分以上を占めており、50代の人は主にリゾートマンションタイプを、60代の人は一戸建てタイプを希望する傾向にあります。
移動に時間が掛かる距離では週末の一泊二日では慌ただしくなるため、リゾート地とまで離れなくても、郊外の静かな環境にセカンドハウスに定める人も少なくありません。
老後が心配なシニアには、緊急時も必要に応じて医療や介護が受けられる安心の高齢者向けリゾートマンションをセカンドハウスとして選択する人もみられます。

●セカンドハウスの活用法

セカンドハウスを持つ人はどのように利用しているのでしょうか。
セカンドハウスの使い方も形態と同様に人それぞれです。
自然環境に恵まれた場所で家族と週末を過ごす避暑地や保養目的としてばかりでなく、週末用の趣味活動やレジャー用など目的も多様化しています。
自宅とは隔離された場所に書斎を持つ感覚でセカンドハウスを購入する場合もあります。
家族構成やライフスタイルの変化に応じた柔軟な住まい方を実践する場合もあるでしょう。
買い物にも不便のない郊外の一戸建てのセカンドハウスを購入しておいて、いつか子供が独立した時に都心部の自宅マンションを譲るケースもあるでしょう。
定年後に都心部の自宅を売却して、週末に利用していたセカンドハウスに定住し、第2の人生を田舎暮らしに楽しむこともできます。

●セカンドハウスローン

最近は住宅ローンの種類も増え、別荘やリゾートマンションを購入する際に利用できるセカンドハウスローンも登場しています。
このセカンドハウスローンは都市銀行や地方銀行などの金融機関で取り扱っています。
自己資金に不足する額はセカンドハウスローンで借り入れすることになります。
なかでもお勧めなのが、長期固定金利で利用できる「フラット35」のセカンドハウスローンです。
最長35年の長期固定金利で頭金0円でも、ローンを組んで購することも可能になり、資金計画が立てやすいため利用者も増えてきました。
最近では、各銀行もセカンドハウスローンに力をいれていますので、各金融機関にお問い合わせください。




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