定年退職後のシニア生活情報なび

定年退職後のセカンドライフを楽しむため、資格の種類に関する情報を紹介。

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資格の種類


資格にはいくつかの種類があり、資格を選ぶ場合に注意したいのが、国が認定した資格なのか、民間が認定した資格なのかということです。
資格を認定する機関によって、国の法律に基づいて認定される「国家資格」、各省庁や大臣が認定をする「公的資格」、民間団体などが認定する「民間資格」の3種類に分けられます。

●国家資格とは

国家資格とは、国・行政機関・地方自治体や、国・地方自治体により指定された機関が法律に基づき、国家試験等により能力や技能を判定し資格を与えるものです。
取得は困難ですが、国から職業的な地位を保障され、社会的知名度や信用度が高い資格で、転職、独立開業に非常に有利です。
代表的な資格として、公認会計士、税理士、司法書士、社会保険労務士、行政書士などがあります。

●公的資格とは

公的資格は大きく分ければ国家資格の分類に入りますが、国の各省庁などの公的機関から認定された財団法人や民間団体が試験を実施し、各省庁や大臣が認定する資格です。
専門的な知識や技能に関する資格が主となっています。
間接的に国が保証する資格となり、公的資格も社会的信用度や評価は高いといえます。
代表的な資格として、簿記検定、英語技能検定、秘書技能検定などがあります。

●民間資格とは

民間資格とは、民間の団体や企業などが独自に講習会や資格試験を設けて任意で認定する資格です。
民間資格は現在、国家資格、公的資格をはるかに上回る数の資格が存在します。
国家資格や公的資格との大きな違いは法的な拘束力は一切ないという点です。
講座終了後に、そのまま資格が与えられるものから、国家試験と同等以上に難易度が高いものまで、様々な種類があります。
民間資格を選ぶ際には、資格の評価や認知度と、その資格を認定する団体の社会的評価や信用度が重要になってきます。
代表的な資格として、ファイナンシャルプランナーやインテリアコーディネーター、証券アナリスト、TOEICなどがあります。


資格に対する評価は、民間資格より国家資格の方が高いという傾向があるのは事実です。
国家試験と同等以上に難易度が高く、評価を得ているものもある反面、社会で通用しないお金をとるだけの目的で、何の役にも立たない資格が多々あることが、民間資格全体の評価を下げている原因です。
また社会的なニーズの変化により、民間資格が国家資格になる等のケースもあります。
公的資格から民間資格となる可能性もありますので、事前に確認しておくことをお奨めします。





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