定年退職後のシニア生活情報なび

定年退職後の老後資産を増やすため、シニア世代の老後の投資信託に関する情報を紹介。

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投資信託


個別の株式に投資するには、まとまった資金や専門知識が必要ですが、株式投資信託なら、一口1万円前後から買え、特別の知識も必要ありません。
個人で海外へ投資するのは通常難しいのですが、投資信託なら比較的簡単に始めることができます。
積立方式で株式投資信託を買えば、リスクを小さくし、安定した投資の成果を得ることができます。
小口の資金で始められる上、運用をプロに任せているという点で、投資初心者の方にも取り組みやすい商品といえます。

●投資信託とは

投資信託は投資家から集めた資金を、ファンドマネージャーといわれる運用のプロが債券や株式などで運用し、成果に応じて収益を分配するという金融商品です。
投資信託は証券会社が販売の際の窓口となっていましたが、銀行は1998年12月、郵政公社は2005年10月から投資信託を取扱えるようになりました。
預金での利息収入がほぼ見込めない現状では、資産運用のための一手段として注目されています。

●投資信託の種類

投資信託は大きく分けて、株式を中心に運用する株式投資信託と、国債や社債などを中心に運用する公社債投資信託とがあります。
そのため日本国内だけに投資しているものや、海外へも投資しているもの、株式に投資しているものや債券・不動産などに投資しているものなど商品種類が豊富です。
国内だけではなく先進国から中国やインドなど急成長をとげている新興国まで投資する投資信託もあります。
それぞれに特長がありますので、お好みに合わせてファンド選びができます。

●投資信託のリスク

どの程度のリスクがあり、リターンが得られるかは、投資信託の投資対象によって千差万別です。一般的に株式は債券よりリスクとリターンも大きくなります。また、国内よりも海外を投資対象のほうが為替レートの影響も受けるためリスクやリターンが大きいとされています。
専門家が運用しているからといって、必ずしもよい運用成績を残しているわけではありません。
組み入れた株式や債券の値動き、為替相場の変動等の影響により上下しますので、これにより投資元本を割り込むおそれがあります。

●投資信託のメリットとデメリット


メリット ほとんどの投資信託は1万円の小額から始められる。
投資のプロが運用するので、投資初心者でも簡単に始められる。
膨大な投資情報の収集や日々の投資判断の手間がない。
運用成果次第で大きなリターンを得られる可能性がある。
分散投資でき、商品種類が豊富でリスクを軽減することができる。
デメリット 基準価額が変動しますので、元金保証ではありません。
株式投資を直接行うよりも手数料が高いのが一般的で、申込み時の手数料の他に運用時や解約時に費用がかかります。

●投資信託の手数料

投資信託を購入すると主に販売手数料、信託報酬、信託財産留保額の3種類のコストが掛かります。
他の金融商品とは異なる分もありますので、費用は正しく理解する必要があります。

販売手数料
(申込手数料)
投資信託の購入時には販売手数料が掛かり、販売会社によって異なります。
種類によっては申込手数料が無料の商品もあります。
信託報酬 運用に関する人件費や情報料など運用・管理のための費用がです。
運用中のお金の中から差し引かれています。
この信託報酬はファンドごとに決められており、販売会社による違いはありません。
信託財産留保金 投資信託を解約する際に残高に応じて投資家が負担する費用です。解約時には信託財産留保額が差し引かれたお金が返還されます。
商品ごとに定められていて、信託財産留保金が無いものもあります。

投資信託は運用成績や運用方針に注目し、自分の目的と合わなくなっていたら、運用する投資信託の見直しを検討するとよいでしょう。
短期的な運用成績に一喜一憂せず、中・長期的なスタンスでのパフォーマンスを期待しましょう。





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