定年退職後のシニア生活情報なび

定年後の相続対策のため、シニア世代の土地活用に関する情報を紹介。

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土地活用


土地を眠らせたままにしていませんか?
今の時代、持っているだけでは価値を生まないだけでなく、固定資産税や都市計画税などの税金が発生するため、逆にマイナスになってしまいます。
両親から受け継いだ不動産や土地、子供のために残す土地など、土地は有効に活用してこそ価値が出ます。
できるだけ上手に賢く、大切な資産を活用したプランが必要になります。

●不動産をどの様に活用するか

土地活用は、投資して収入を得ることを除けば、税金を軽減することなどが主な目的ではないでしょうか。
一般的に相続財産のうち不動産が占める割合はおよそ7〜8割にもなります。
相続における財産の内、土地がしめる割合が多い場合には、特に注意が必要です。
すなわち、不動産対策や土地活用する事は相続対策でもあると言う事になります。

●まずは不動産を商品化する

不動産は、分割しにくい、売却しにくい、値下がりすることがあることから、充分な対策が必要となります。
相続対策の基本として、まずは不動産を商品化しておくことです。
所有している土地を何時でも売却できる状態にしておく事がとても重要です。
4隅に境界杭もなく、土地の面積がはっきりしていないような土地は困ります。
財産を分割する時に、賃貸アパートを建設する際の多額なローンが残っているのに、入居率が悪い賃貸アパートは貰いたくありません。
円満な相続には,財産を相続人が貰いたい優良不動産にしておく事が必要です。
まずは不動産(土地)のチェックをしてください。

●土地活用の種類

土地活用には、さまざまな種類があります。それぞれ収益性やリスクも異なります。
自分の土地をどのように活かすのがよいのかは、土地の条件やオーナー自身の事情によって異なります。
土地活用の方法には、大きく分けると次のような種類があります。

@土地売却

不動産会社が仲介して購入者を探して土地を売却するか、不動産会社自身が購入者となります。
現金に変わることで土地は失いますが、固定資産税の負担がなくなります。
A等価交換
業者が土地に建物を建てた後、建物の一部とを交換する方法です。
建物の建築資金を用意する必要はありません。
土地の所有者は土地を手離す代わりに新たに建った建物と土地の一部を取得します。
B土地に建物を建てて貸す
≪アパートやマンションを建てる≫
土地に建物を建てる場合、最も一般的なのがアパートやマンションを建て、賃貸住宅として入居者に貸します。
税制面でのメリットが大きいのが人気の理由で、土地活用方法の主流となっています。

≪貸店舗やオフィスビルを建てる≫
所有する土地が都心部や商業地などの場合は、アパートやマンションよりも大きな収益が期待できる貸店舗やオフィスビルを建てて企業や店舗に貸します。
アパートやマンションより建築コストや経営リスクは高くなります。

≪貸工場や貸倉庫を建てる≫
貸倉庫は建設費が安いことや比較的場所を選ばないメリットがあります。
貸工場や貸倉庫を建てて企業などに貸したり、個人向けに家財道具などを保管するトランクルームとする方法があります。
C土地を貸す
≪一般定期借地として貸す≫
所有地を他人が住宅を建てるための宅地として貸し、50年後に更地にして返してもらうという活用です。
毎月安定収入が入り、投資が不要なのも特徴のひとつで、土地を手放すことなく長期間保有し続けたい場合に適しています。

≪事業用定期借地として貸す ≫
居住用ではなくコンビニやファミリーレストランなど店舗や倉庫などの事業のために土地を他人に貸す方法です。
設定期間が、「10年以上30年未満」と「30年以上50年未満」の2タイプに区分され比較的短期の活用が可能です。一般定期借地と同様に契約期間終了後、建物を撤去し更地にして返してもらえます。

≪駐車場として貸す≫
土地を駐車場として賃貸します。
商業地や住宅地などで駐車需要がある土地であることが重要です。
平面駐車場、立体駐車場、機械式駐車場、コインパークなどの種類があります。
所有する土地の場所や大きさによって貸し方の形態が変わってきます。
初期投資が少なくて可能性もあります。





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